tete-lalala *ゆったり子育て ゆったりな暮らし*  tetelalala.exblog.jp

姫路の浄土真宗のお寺でゆるCafeや子育てのお勉強や楽しいことなどをゆったり楽しむ会をしています。 ママと子ども達が笑顔で暮らせますように・・・☆


by yuka iwami
プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る

母親を苦しめる3つの要素について ①

先日は、我が家でおきたお風呂でのトラブルをお話しました012.gif


子どもとのやり取りの中で、私がとてもツラかったことが3つ
あったのですが、これらは他のお母さん方にも、時々襲う
ツラさじゃないかなと思います。


①周囲に虐待をしていると思われているんじゃないかという不安感。
②子どもの体(健康)への心配。
③自分の中にある悪人な部分。

これらはどんな人にでも起きる感情なのでいけないことではない
のですが、過剰に感じてしまうのは良くないです。


①については、大阪で子ども二人を残して長期間母親が帰らず
子どもを殺してしまった事件から、
「子どもを助けてあげれなかった」という近隣の方の無念さと共に
「虐待防止」という思いが強まり、母親に対して世間の目が過剰に
反応してしまっているように感じます。


児童相談所への通報が増えていることを「子どもを守る目が増えた」
と喜んでいるところがありますが、母親のことを厳しい目で見る
・チェックする人が増え、逆に母親を苦しめてしまい、
その苦しみから子どもを悲しめることに繋がってしまったことも
増えているように思います。


そういった世の中の風潮を私たち個人が変えることは難しいです。


私達にできることは、「虐待に目を凝らしている人達を変えること」ではなく、
「自分の子育てに自信をもてるようにすること」
「ご近所の方との信頼関係を築くこと」なのかなと思います。

「あ〜またお子さん泣いてるわ〜。奥さん大変やな〜。大丈夫かな〜
手伝えることないかな〜」と思ってもらえるような関係を築くこと。
もしくは、そう思ってくれていると思うこと。信じること。
が重要になると思います。



私は、神戸からこちらに引っ越ししてきて、ご近所さんとあまり
交流のないままに赤ちゃんが生まれました。

お寺に住み、「坊守」という仕事をさせていただいているので、
姫路のあちこちに私を知っている人がいらっしゃるけど
私はその方をご存知ないという環境です。

私を見る目がたくさんあるのに、その方との信頼関係を築けていないので、
「あ〜お寺の奥さんがあんなことしてる」
「あ〜お寺の奥さんやのに子どもにあんなことしてる」
とチェックされていると感じ、
「ちゃんとしてなきゃ!」「善い人でいなきゃ!」
と過剰に反応してしまっていました。


子育てを楽しむどころではなく、私の心は、周囲の目を気にして
イメージに応えていくことに必死でした。


ですが、世間の人が抱く「お寺の奥さん像」になれるわけありません。
「上品で聡明で優しくて、背筋良く着物を着ていて、字も言葉も綺麗」

私にはどれも備わっていないものです050.gif

もう30数年それ抜きで育ってきてますので、今さらどんな素晴らしい先生が
私に教え込んでも身につけるのは無理でしょう026.gif
(努力はしていますので、気長に待っていただけたらとは思いますが・・・)



子どもはすぐに泣きます。
大人では考えられないような大きな声で激しい表現で泣いたり怒ったりします。


子どものいる環境が初めてだった私は、こんなに激しい泣き方されたら
虐待していると思われるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。
そして、泣き止ますのに必死になりました。

「子どもが泣く原因を取り除いてあげたいから」あやすというのではなく
「虐待されていると思われるのがイヤだから泣き声を止めたい」
という思いであやしました。

でもそれは、子ども自身に目が向けられていないので
そんなことでは子どもは泣き止むわけありません。

一層泣くし、一層焦り苛立ちます。


こんな日々を送っていた私は苦しみにどっぷりと浸かってしまっていました。



ここから抜け出せたのは、「すみれ」という児童家庭支援センターさんに
相談したからです。


保健福祉センターの子育てサロンに時々お越しになられていた職員の方が
優しくて、頂いたパンフレットに

「ひとりで悩まないで。すみれがお手伝いします。お気軽にご相談ください。」

と書かれていたので、おもいきって電話をかけました。


私の気持ちをとにかく聞いてくださり
寄り添いながらさりげなく気持ちを伝えてくださり
ようやく自分にとっての育児への苦しみとなっているもの
に気づくことができました。


私の場合は、「世間の目を気にし過ぎている」ことでした。


すみれの職員さんとお話することによって
「私はそのままでいいんだ。
周りの人にばかり心を向けずに、大切な我が子に心を向けないといけない。」

と気づかせていただきました。


臨床心理士の方や心理カウンセラーの方が、

「周囲の目を気にするのは、自分に自信がないから。自尊心が低いから。
こうあるべきという思い込みが強いから」


と仰っておられました。


そうだなぁと思います。

私は自分に自信がなくて、自分を大切だとも思えなくて、
お寺の人間とはこうあるべきだ。母親とはこうあるべきだ。
という思い込みも強かったです。


これらにも気づくことができ、西田先生や坪田先生、福本先生に
いろいろ教わり、様々な書籍にも出会い、ようやく
「”周囲の目”というのを気にせず、私は私が正しいという道を進もう」
と思えるようになりました。



周囲の目を気にすることは誰にもあることだと思います。

「倫理・道徳」や「協調性」に繋がるものですし、
周囲の目を気にしなさ過ぎると他者とのトラブルが起きてしまうので
ある程度必要だと思います。


ですが、過剰に気にしていたら本も子もありません。



残念ながら、今は子育て中のお母さんに厳しい目が注がれる時代です。

「虐待していないか?!」と、自分のことは棚に上げてチェックしてくる
おじさんおばさんがいっぱいいます。(若い人もいますね・・・)


でも、共感してくれたり子育ての苦労をねぎらってくれる人もたくさんいます。


周りの人達と信頼関係を築いたり、
周りの人達をその優しい部類の人達だと信じることで、
子どもが泣き叫んでも、周囲への心配をしないですむようになると思います。


私も今ではご近所の方々との交流も深まり、かなりの頻度で娘は泣き叫びますが
安心していられます。
(お風呂場の近くは通りすがりの人が多いのでちょっと不安ですが・・・)


子どもを叱る姿を見られることも、
正しい子育ての仕方を学ぶことで、自分の子育てに自信を持つことができ
周囲の人の目や小言を気にしないでいられるようになります。


子ども(人間)を育てるということは、とっても大変なことです。
母親一人で手に負えるわけありません。
ご主人が忙しい方だと一層大変ですよね。

子どもはみんなで育てていくものだと感じています。

ご近所さんや地域の人。専門の人。通りすがりの人。

みんなで子どもを育てていかないと健全には育ちにくいと思います。

気に障るようなことを言う人がいるかもしれません。

でも、あなたのことを心配したり力になってあげたいなと思っている人も
たくさんいます。

周りにはたくさんの味方がいると信じて
みんなで子育てを頑張っていけたらなと思います。



今日もまたまた長〜いブログになってしまい申し訳ございません

そして、①のことしかお話できてませんね・・・008.gif


また次回に、②と③についてお話しさせていただきたいなと思います012.gif



こんな長〜いブログを最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!

感謝の気持ちでいっぱいです007.gif


私の経験や教わったことが皆さんのお力に少しでもなれたら
とても幸せです016.gif




yuka 
by tete-lalala | 2012-10-07 16:48 | 子育てのはなし